2006年11月 2日 (木)

河童かヌートリアか

 先日、友人が実家の裏にある川にめちゃめちゃでかいネズミが住んでいるって言っていた。そいつは高校時代に河童を見た事がある、っていう奴だったからホントかよ~?って思っていたけど、名前もきちんと分かっていたので調べてみた。その名はヌートリア。でかい。体長は50~70cm、体重は5~15kg。元々軍用の毛皮の為に飼育されていた物が、今では全国の川に住み着いているって話です。害獣として2000~3000匹が毎年捕殺されているそうな。ヌートリア内では(特にメスは)棲み分けができているらしいが、人間との棲み分けはできていないみたい。いっそ捕殺されたヌートリアを今更毛皮とかにしたらどうだろう。「このコートの首もとのふわふわ、ヌートリアなのよ、奥さん」「あら、すてき」って。北海道ではシカが繁殖しすぎて捕殺されているんだけれど、それを思い出した。一部では鹿肉を販売しているけれども、供給が安定していないから大きなビジネスにはなかなか結びつかないって話も聞いた事ある。なかなか難しいのかもしれませんね。
 それにしても、日本人が持ってきて増えすぎたから殺すってのは、何か間違っている気がします。

今日の一枚:高田渡/五つの赤い風船「高田渡/五つの赤い風船」
だいぶ昔のアルバムです。小さな頃から聞かされていました。で、親にこの曲は平和を願って歌われているんだよ、って聞かされていていました(もう少し過激な事も同時に)。なので「遠い世界に」が小学校の歌の本に載っていた時は小学生ながらびっくりした覚えがあります。黒い街宣車のお兄さん達が間違って「自衛隊に入ろう」を流してくれないかあって思っています。

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2006年10月 1日 (日)

僕らがちょっとした旅に出る理由

目覚めたら、外は凄く良い天気です。学校でやることあるけど取りもあえず赤い自転車を学校とは違う方向に走らせました。なんせ今日は日曜です。こんな日は川だ、サイクリングだ。

豊平川に向かいました。いつも盗難自転車と間違われ警察に止められる自転車は心なしかタイヤ空気不足気味。まぁ良いです。川に向かう途中、北10条くらいにある学校のグラウンドで少年野球少年たちがデーゲームをしていました。しばし自転車を止めて観戦しました。少年達のおかあちゃんおとうちゃん達もベンチから応援しています。気が付けば僕の他にも数人の歩行者も観戦しています。日曜ですねぇ~。そのとき僕のヘッドフォンからはビーチボーイズが流れていました。素敵じゃないか。

川に着きます。サイクリングロードをゆ~らゆ~らと走りました。釣りをする男の子とその父親、みんなでサイクリングする家族、犬を連れたおねえさん、テニスをする若人達。僕はたまに自転車を止め、川を眺めたり、寝転がったり、空をカメラでパッシャっと。フィルムカメラなのでここに載せられないのが残念です。豊平川沿いにはサイクリングロードの他、パークゴルフ場やテニスコート、小さい野球グラウンドなんかもあります。パークゴルフ場でお茶を飲みながらおじいちゃんおばあちゃん達の会話に耳を澄ましてみると、しきりにスコアの話をしています。「56で回るのはすごいですね」「63ですよ」。う~む、相場がわかりません。因みにここのパークゴルフ場の使用料は大人300円です。相場からすると安いですね。さっぽろサイエンス観光マップにも取り上げられています。来週あたり友達とやってみようかしらん。

サイクリングロードは意外にも、ばっちりサイクリングの格好をしたおじちゃんおばちゃんが多いと思いました。ものすごく細いタイヤの自転車でしょわ~~~!!って走り去って行きます。今日はなぜか、その様ないでたちのサイクリングおじさん三人組とすれ違うちょっと前に、ばっし!!と指をさされました。後ろを見ても分かれ道も無いので、どの道を行くのかを後ろのおじさんたちに示した訳でも無く、よくわかりませんでした。「You!!気を付けろYO」という事なんでしょうか?謎は深まります。

その後、中島公園付近になってきたので、北上してキコキコ商店を目指します。しかし僕は方向音痴なのです。北に向かっていたら西に向かっていました。おかげで凄く時間がかかりましたが何とかキコキコとキコキコ商店にたどり着きました。このキコキコ商店は小さいカフェとCD販売をやっているお店です。ライブをすることも出来ます。こじんまりした佇まいで可愛いです。以前、たまの知久さんイトケンのライブと栗コーダーカルテットのライブに来た事はありましたが、昼間モードのキコキコ商店には初めてです。玄関で靴を脱いで上がると、あら可愛らしい。いすも机もちょっと小さい感じ。かわいいイラストのバッチとか謎のTシャツも販売しています。お店のおじちゃんおばちゃんもなかなかナイスな人達で、CDの視聴をさせてくれました。視聴したのはパスカルズジョンです。パスカルズはとても牧歌的なアコースティックインストで、ジョンはちょっと不気味な足踏みオルガン弾き語りでした(竹村ノブカズに似ているかも)。結局パスカルズのファーストアルバムを購入しました。このお店は大きさ的に小さなサイエンスカフェなんかに向いていると思います。ただアクセスが悪いのが難点ですね。

移動中ヘッドフォンで聞いていた音楽がその場面その場面で凄くマッチした日でした。川に向かうまではビーチボーイズのフレンドで爽やかメロディアスに、豊平川でのサイクリング中はドクタージョンのガンボで朗らかグルーヴィン、キコキコまでの迷い道では羽鳥美穂のEcdysisで怪しげ有機的。そして今は購入したパスカルズを聞きながらこの記事を書いてみました。日曜を満喫しました。

さぁて、仕事してしまおう。

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2006年8月17日 (木)

ターゲットを絞り込む

 今日の日経新聞の消費最前線というコーナーにおいて、朝に適したコーヒーというタイトルでサントリーの「ボス begin!」が取り上げられていました。この商品の特徴は焙煎を浅めにし、豆本来の持つコクや香りを引き出し、すっきりとした味わいで朝に飲むのに適している、との事。似たような商品(朝に、と限定した意味で)でアサヒから出されているワンダのモーニングショットなどがあります。この様にコーヒー一つとっても、消費される時間や対象購買層をしぼった物をリリースするのは最近の流行の様に感じられます。また、今までのターゲットを変え、新しい消費者層を開拓し人気を博している製品もあります。その一番良い例がニンテンドーDSではないでしょうか。ソフトのラインナップを見てみましょう。脳を鍛える大人のDSトレーニング英語が苦手な大人のDSトレーニングえいご漬けしゃべる!DSお料理ナビなど明らかにターゲットが大人で20代後半、それより上がターゲットのように思えます。僕もお金に余裕があったら欲しいです笑。

 さて、前振りが長すぎました。科学技術に関する情報を提供・紹介することもコミュニケーターとしての大切な役割だと考えています。その際、科学に興味のある人集まれ!!って情報発信するのも良いのかもしれなけど、上に挙げた物のようにちょっと違った視点で科学情報を発信・紹介するのも手だと思います。その前提にあるのがしっかりしたマーケティング調査だと思います。科学情報を発信・紹介して、それを誰かが読んだり感じたりするというプロセスは、商品を開発し発売、市民が買うというプロセスに似ていると思います。市民がどのような情報を欲しがっているのか、どのような情報の示し方を望んでいるのか(たとえばラジオであったりネットであったり、ラジオ番組、テレビ・・・)を考えることも大切ではないかと感じました。そういったマーケティング調査という意味でも、サイエンスカフェを実施するのは有効であるな、と思った次第です(どういった形態・内容で人が集まるのか、など)。今、思いついたのは、ビジネスマンがお昼休みにリラックスしながら聞ける科学ラジオなんかいいんじゃないか、と思いました。そういや出前授業なども行われているようです。今度まとめて紹介したいです。

何か良いアイデアや情報をお持ちの方おりましたらコメントつけてくださいませませ。

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2006年8月16日 (水)

初投稿

世界中の皆さん、コンチワ。
このブログは科学技術コミュニケーターを目指す一理系大学院生が考えたり、見たりした事、及びその徒然を綴る物として立ち上げてみました。
今日から筆をしたため、いやキーボードをポチポチリと押して書いていこうと思います。
初日である今日は自己紹介的に最近の事を書いてみます。

 僕は北海道の某大学の科学技術コミュニケーター養成ユニットであるCoSTEPというユニットの選科生です。このCoSTEPというユニットは科学技術の専門家と市民の橋渡しをする人材を養成するものです(これについては後に深く書こうと思います)。そのユニットの選科生の為の夏期集中講義が先日、某北海道大学で行われました。全国の選科生である老若男女達が集い、共に考え、共に意見交換しました。3日間という短い間でしたが、非常に有意義に過ごせたと感じています。皆さん、胸に熱い物をもっていました。志の高い人達の意見を聞いたり自分も意見を出し聴いてもらったのは凄く良い経験になったと思います。インターネットじゃ繋がらない生の体験ってやっぱ凄い。楽しいし、その場で双方向のやりとりが出来る。普段授業を受けている北大なのに、なぜかばししっとアイロンのかかったワイシャツを着ているかのような日々でした。三日間終わって思った事は、こりゃがんばらにゃ~ならん、頑張りたいって事でした。皆さんと共に科学技術コミュニケーションしていきたい!!って思いました。

 夏期講習後はライティング演習の為の本を本屋に眺めに行ったり、このブログを立ち上げてみたり、論文読んだりです。その最中にちょっと自転車をチャリンチャリンとこいで絵本作家のワンダーランドに行ってきました。非常に面白かったです。遙か昔に母親から読み聞かせてもらった絵本もあったり知らない絵本もあったりしました。そんな中に感じた事は少ない文章、限られた枚数の判りやすい絵で、大きなテーマを表現しているという事でした。小さな事ではなく根本的な何か。例えば、バージニア・リー・バートンのちいさいおうちという絵本では、ひとつの家を主人公において、近代化は本当に人間に必要か、更には人間にとっての本当の価値って何じゃろう?って問いかけているように感じました。それを家の表情で表しているのがなかなか面白い。子供の時に読んだのと大人になって読んだのでは読んだイメージが異なりました。これはミヒャエルエンデのモモ(これは今回の展示物ではない)を読んだ時にも感じました。絵本を笑う者は絵本に泣く日も近し!!って思いました笑。また、その展示コーナーの最後には小さな子に絵本の読み聞かせをするコーナーもありました。実際に読み聞かせをしているのは初めて見ました。読み聞かせ側の技術は、判りやすく語りかける様でかなりの技術だと感心しました。他の本を読んでいる振りをしつつ聞いていた僕の心は100%語り部さんに奪われたのでした。
 また、その展示会には多くの子供が来ていました。子供はみな夢中に絵本の展示にかぶりつくように見ていました。こどもは楽しい時には笑って、嫌な事があれば泣いたり嫌な顔をする。子供はコミュニケーションの原点である意思表示が激しい。子供からコミュニケーションの技術やコミュニケーションとは何かという答えを見いだせそうだな、って思いながら子供を見ていました。

さあて、集中講義の課題や、このブログを用いてつぶやき先生のレポートも提出、というか熟考しなきゃならない。メーリングリストにもおくらなきゃです。

ほんでは、今日はこのあたりで。
Smena8m040

因みに相互リンク受け付けております。よろしくお願い致します。


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