実験中ですが
今も実験中です。しかし忘れてしまいそうなので、書いておきます。
先日の10日にサイエンスカフェ札幌のスタッフとして参加してきました。COSTEP本科生の一星さん企画です。
今回もフロアファシリテーターです。当日の会場はめちゃめちゃ混雑していて質問用紙を集めるのも大変。200人近くのお客さんが来てくれた様です。
講師の栗田正樹さんのお話が面白かったです。柔らかい人柄の方で、会場は和みモードでした。栗田さん自身が色弱なのだそうで、栗田さんの経験のお話が印象的でした。絵を書きたいが、色使いが正確か気になる、パソコンでの色選択ができるようになって安心して絵を書けるようになった、プレゼン用の赤いレーザーポインタを追うのが大変でコクヨのカラーユニバーサルデザインを考慮した緑色のポインターが凄く追いやすい、などなど。またどの様に遺伝するかの話もありました。遺伝についてはこちらを参考にして下さい。相変わらず、スタッフだから頭に話が入って来ない(笑)。
土日はSTS学会でした。途中、実験に研究室に帰ったり、全国大学発ベンチャー北海道フォーラムのスタッフとして駆り出されたり(雑用ですけどね)と大忙しでした。勉強になりました。色々なアプローチがあるな、と。博物館学や茂木健一郎さんについての考察やら、ネットやコンピューターを用いてコミュニケーションするためのツールであるとか。中には、「ん?え、だから?」って思う物もありました。きっと本人が一番まずさに気づいているんではないかな、って思いました。北海道大学工学研究科教授永田先生の話も面白かった。授業を受けた事はあったが、経済的な背景や産学官連携の話はその時にはしてくれなかったので今回の話は楽しく聞けました。産学官連携を目指し、その為の技術開発という流れでは無く、技術があってそこからそもそも宇宙産業がどうあるべきか、研究の社会的な意味と、根本的な問題に降りてきた流れの話が、MOTの授業などで語られる産学官連携の説明とは違い新鮮だった。
日曜の夜には学会に参加されていた東大のドクター、マスター陣と酒を飲みました。ドクターの中に日系ブラジル人の方がいて、英語でお話しました。日本語も上手な人だったのですが、ちょっと難しい話は英語。研究者として、知財とかどう思うかって英語で説明するのは難しい。完敗でした。考えはあるのに、伝えたい事があるのに言葉が出てこない。英語頑張らねば。微妙な心境を伝える事ができるまで英語をマスターしたいって思った。ヨラテンゴやベルアンドセバスチャンが好きな人だったので趣味が合いました(笑)。また話がしたい。
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