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2006年9月14日 (木)

僕が思う科学技術コミュニケーション

久々の更新となりました。

僕の所属する科学技術コミュニケーター養成ユニットCoSTEPの夏期集中講義が行われたと先日書きましたが、その中の授業でブログのトラックバック機能を用いて先生の課題を提出するという授業がありました。今日はその課題に対する僕の意見を書いてみようと思います。因みにトラックバック先は、tochinai先生の五号館のつぶやきというブログです。このブログ、面白いので是非覗いて見て下さい。

何はともあれ、課題です。

【課題】

 まず、自分がやってみたいと思う科学技術コミュニケーションとはどういうものなのかを定義してください。そして、そのコミュニケーションのためのツールとしてブログを使うとしたら、どのような使い方をするのが適切だと考えられるかについて、エッセイを書きここにトラックバックしてください。この演習のためだけに「使い捨て」のブログを立ち上げることも可です。

 私のやってみたい科学技術コミュニケーションは、月並みですが科学者と市民との隙間を埋める事です。科学技術が人々の生活に密着しているのは今も昔も変わりませんが最近はGM作物、原子力発電など一歩足を踏み違えれば、私たちの生活に大きな影響を与える物が出てきました。その様な技術に関する重大な決定に関係している、できるのは一部の政府関係者、一部の科学者であるのが現状で・・・という背景があり、その科学者と市民の間の隙間を埋めたいという気持ちがあります。科学者と市民の間の誤解ない状況での、科学に対する市民の発言権を広げる事、科学者が市民の声や思いを汲む事が大きなポイントだと思います。では何をすれば?という点では、まず環境を作る事だと考えています。市民が科学に興味や疑問を抱き、行動し始める事が大切で、後はところてん式に事は上手く進んでいくのではないかなぁ、と考えています。まずファーストステップを踏んで、必要ならその時その時で実行すれば良いなぁ、と。では、環境を作る、って何するの?って話ですが、市民が科学技術に興味を持つ、疑問を持った時に行動しやすい環境を作るのが大切であるなぁ、と思います。具体的に思いつくのが、話題になっている科学や技術の専門家が参加するサイエンスカフェや交流会などを定期的に開催しておく事です。ここでポイントなのが、科学者の話や主催者の意図を市民に押しつけない事だと思います。科学者の話より主催者の意図より、そこに来てくれた市民の意図を大切にしなきゃ、何の為の物だかさっぱりわからなるのでは、と感じてます。授業も受けた、自分なりに色々何が大切なのかも考えた、そろそろ実行してそこから何か学ぼう、と思っている今日この頃です。

 ブログをコミュニケーションのツールとして使うなら、どのような使い方が適切か、という事ですが、まずブログに関して僕なりの整理をしてみようと思います。一つに、情報系ブログがあると思います。あるジャンルに特化した情報の羅列のような物です。これに対しては僕はあまりブログとして優秀ではない、と感じています。管理人が、この人でなければ!という事が少ない気がします。それに対し、個人の日常からの体験談や思いを発信するブログがあります。これこそ、だれでも簡単に作れる、投稿できるブログの特性を生かした物だと思います。ただ日常を垂れ流す事もできますが、何か主題を決めておくのがポイントであると思います。科学技術コミュニケーションに関して、と決めたらそのイベントや運動に関しての体験談やそれに関する意見を載せてみたり。同じ事をしても、感じ方や文章の書き方は人によって異なり、そこが面白いと思います。コメントを付けたり、トラックバックなども出来るので、他の人の意見も参照できますし、そこから生まれるコミュニケーションがブログならではの物だと感じています。

何やらまとまりの無い文章になってしまいましたが、科学技術コミュニケーションにしろ、ブログにしろ、実践を重ねてみたいと思います。

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コメント

こんばんは。同じくCoSTEPerの者です。
私はブログ課題で「研究者と一般市民のズレを埋めたい」と書いたのですが、上手く自分の考えを言い表せなくて。。。
内容が近いので、こちらを読みながら「そうそう!」とたくさんうなずきました。
「コミュニケーターはあくまで仲を取り持つ役目である」ということを、CoSTEPで度々聞きます。私もそう思っていますが、時々つい力が入りすぎることがあり、理想の科学技術コミュニケーションはまだまだ遠いと感じます。
お互い、科学技術コミュニケーターを目指して行動していきましょう!

投稿: nap5 | 2006年9月15日 (金) 01時12分

 トラックバックありがとうございました。お互いに息長く活動していきましょう。

投稿: 5号館のつぶやき | 2006年9月15日 (金) 05時22分

コメントありがとうございます。

>nap5さん
nap5さんのブログ拝見しました。
nap5さんの文章から切なる思いが感じられました。確かに理想の科学技術コミュニケーションはまだまだ遠く、社会的にみても大歓迎とはいかない現状ですよね。今が科学技術コミュニケーターの踏ん張り時だと思います。焦らず着実に活動していきましょう。これからも4649。リンクさせて下さい。

>五号館のつぶやき様
コメントありがとうございます。
このような地道な活動が実を結べば、と思います。コミュニケーションの広がりという点でもリンクさせて下さい。今後ともよろしくお願い致します!

投稿: 管理人 | 2006年9月15日 (金) 17時40分

こちらこそ、リンク貼らせていただきます。
4649!

投稿: nap5 | 2006年9月16日 (土) 10時13分

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